勇者アレス覚醒の章


ニック
「アレス 村に帰ってきてたの」
「アレスはいつもどこか冒険に出かけてるからね」
アレス
「おれは人間世界の国とか国境とかがめんどくさくて苦手なんだ
自由に自然の世界を冒険する方が性に合ってる」
「ニック これを見ろよ」
「ドラゴンの角だ
 どうだすごいだろう」
ニック
「それ 本物なの?」
アレス
「ああ 今回は北の丘陵地を探検してきたんだ」
「そこにはドラゴンが巣を作っているんだ
 でかいドラゴンがたくさんいたぞ」
ニック
「まさか ドラゴンを倒してきたの?」
アレス
「おれの力じゃあまだドラゴンは倒せないよ」
「巣の近くに落ちてたんだ
ドラゴンのすきをみて拾ってきた」
「削って飲めば万病に効くらしい 高く売れるぜ」
ニック
「じゃあ父さんの道具屋に持って行こうよ 
本物なら高く買ってくれるよ」
「この前はサイの角だったけどね」
アレス
「今回はドラゴンの巣で拾ってきたんだ 
本物だよ」
ニック
「ちょっとよく見せてみてよ」
「う〜ん」
「これはゾウの牙だね」
アレス
「なんだって!」
ニック
「近くにゾウもいなかったかい?」
アレス
「そういえばゾウもいたような」
ニック
「ドラゴンの巣に近づいて倒されたゾウの牙だよ」
アレス
「うそだろ〜」
ニック
「ゾウの牙でもそこそこの価値があるんだ
 がっかりしなくていいよ」
アレス
「ニック鑑定ができるのか?」
ニック
「うん 最近父さんに鑑定を習ってるんだ」
「家が道具屋だからね 教材はたくさんあるよ」
アレス
「ニック将来は道具屋になるのか?」
ニック
「うん 父さんのあとを継いで道具屋になりたいんだ」
「アレスが本物のドラゴンの角を手に入れたときには
僕が鑑定して買い取るよ」
アレス
「ああ 約束だぜニック」
「ドラゴンの角を100本でも200本でも仕入れてきてやるよ」
ニック
「そんなに仕入れたら店が破産しちゃうよ」
アレス
「いてて」
「しまった だいぶ奥まできちゃった」
「帰れるかなぁ」
「なんだ 奥の方でなにか光ってるぞ」
〜遺跡の奥に進む〜
「これは」
風の精霊
「ようこそ 風の祭壇へ」
アレス
「しゃべった!何者だ!?」
風の精霊
「わたしは風の精霊」
「あなたのような探究心ある若者を待っていました」
アレス
「風の・・精霊?」
風の精霊
「そうです この地方をまもる守り神のようなものです」
アレス
「本当か?」
「でもなんだかあったかい 安心するような光だ」
風の精霊
「この地方でも魔の力が活発化してきています
魔物から人々をまもる勇者が必要でしょう」
「あなたにわたしの勇者の力を授けましょう」
アレス
「勇者の力?」
風の精霊
「この首飾りを持っていきなさい」
「風のまもり」
「あなたが力を必要としたときに勇者の力を与えます」
アレス
「風のまもり?」
風の精霊
「さあ行きなさい 新しい勇者よ」
〜遺跡の外へ〜
アレス
「外に戻った?」
「首飾りはある 夢じゃない」
「遺跡のお宝か?もしかしたらすごい高価なものだったりして」
「村に帰ってニックに鑑定してもらうか」
〜燃える村〜
アレス
「これは 何があったんだ」
村人
「アレスか」
アレス
「おじさん これはいったい」
「みんなは?ニックは??」
村人
「王都と聖都の間で戦いがはじまった
ニックたち村の若いものは王都に召集されたよ」
アレス
「戦い?人間同士で?」
「ニックは無事なの?」
村人
「分からない・・・」
「しかしこの通り戦いは激化する一方だ
ニックたちからもしばらく連絡が途絶えている」
アレス
「そんな ニックは戦いをするために生まれてきたわけじゃない」
「ただ平和に村の道具屋になりたかっただけなんだ」
「なぜ人間同士で戦いなんか」
モンスター
「おっ まだこんなところに生き残りの人間がいたぜ」
村人
「モンスター!?こんなときに」
モンスター
「おれたちは暴力の魔王様につかえるモンスター軍だ」
「戦いに乗じて人間たちをやるようにいわれている
仲間同士でやりあうとはバカなやつらだぜ」
村人
「アレス 逃げるぞ」
モンスター
「おっと そうはいかないぜ」
村人
「囲まれた ここまでか」
〜倒されるモンスター〜
モンスター
「なに こいつおれたちに歯向かうつもりか」
「仲間を見捨てて逃げればいいものを 
おれたちに勝てると思っているのか」
アレス
「暴力の魔王軍?
これ以上おれの仲間を傷付けるやつは許さない」
〜倒されるモンスター〜
モンスター
「なんだこいつ
攻撃が見えない いつの間にやられたんだ?」
「深追いはするな
 戦闘力のない村人と負傷した兵士から狙っていくんだ
てったいするぞ」
アレス
「待てよ 負傷した兵士から狙うだと」
「みんなをやったのはお前たちか」
モンスター
「おれたちは暴力の魔王様から命令されただけなんだ」
〜倒されるモンスターたち〜
アレス
「戦いを起こした王都 聖都」
「そして負傷した仲間たちを手にかける魔王軍 許さない」
兵士A
「アレス 王都と聖都の戦いは激しくなる一方だ」
兵士B
「最近までおとなしくしていたモンスター軍も
戦いに乗じて狙っていたかのように攻めてきた」
兵士C
「王都も聖都も壊滅状態だ
 もうこれ以上は王都の召集には従えない」
兵士D
「王都を離れておれたちの町を作ろう」
兵士A
「アレス お前がいればモンスター軍も退けられる」
「お前がおれたちのリーダーになってくれ」
アレス
「みんな・・・」
「みんなの気持ちは分かるけど
 おれひとりでみんなを守れるかどうか」
兵士B
「おれたちも自分の身は自分でまもる
ただ人間同士で傷つけ合いたくないんだ」
兵士C
「ニックも戦いで負傷したところをモンスターにやられた
これ以上むだな犠牲は増やしたくない」
兵士D
「王都兵 聖都兵の中にも疑問をとなえる者は多い
アレスが立ち上がればみんなついてくるよ」
アレス
「・・・」
「よし 王都を離れよう」
「王都も聖都も関係ない
 協力し合う者は誰もが自由に出入りできる」
「おれたちの町を作るんだ」
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